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リスク回避の分かれ道~分離発注のトラブル~
展示会へ出展する際には、数多くの手順や準備が必要です。何度も出展して慣れている企業様であれば業者の特長に合わせて分離発注(分野ごとにそれぞれの業者へ発注・指示・調整を行うこと)もできるでしょう。しかし、はじめての展示会出展など不慣れな場合、分離発注をすると時間や労力がかかるだけでなく、思わぬトラブルを招くことにもなりかねません。
また、年に1度程度の出展頻度の場合、コストダウンを狙った分離発注はコストダウンどころか、むしろコストアップになる場合すらあります。
- ワンストップサービスのメリット
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- 業者への発注・指示・調整の手間が格段に少ない
- 連係ミスや連絡漏れなどのリスクが少ない
- 一貫性のあるブランディングができる
こちらのページでは分離発注によって起こり得るさまざまなトラブルを挙げています。代表的なトラブルのパターンから、分離発注の難しさとワンストップサービスの利便性についてご紹介します。
トラブル1 さまざまな発注ミスが起こり得る
分離発注によってコストを削減することはできますが、その分だけ発注した企業様の負担(労力)は増えます。たとえばA社にパネル、B社に什器、C社にパンフレット、D社に動画と別々に依頼した場合、契約・打ち合わせ・手配・確認などの作業は、単純計算で1社に依頼するケースより4倍多くなるのです。
人間ですから、慣れない雑務に追われてミスが生じてしまう可能性もないとは言えません。前日に搬入のトラックが会場に来ず、そこではじめて発注ミスに気づく……というトラブルは、実際にしばしば起こっています。
業者の手配がうまくいかなかったり、ディスプレイや販促物が届かなかったりということがあっては、せっかくの展示会で目的を達成できなくなってしまいます。分離発注では、複雑に分散したスケジュールを細かく把握・調整しなければなりません。
トラブル2 業者が専門外のことに疎い
分離発注で依頼を受ける業者は、その分野の専門性の高さが特長。その分野に関しては質の高いサービスを提供してくれるでしょうが、実は専門外の知識に疎かったり、自発的に周囲(発注者や他の業者)とうまく連携できなかったりすることがあります。
- 表現に関するアイデアは抜群だったが、それを使ってどう集客するかという提案がイマイチで後回しに。結局いい案が得られず、出展準備が始まってから別の業者に依頼した
- A社とB社でブース設営の日程調整が遅れ、完成が予定よりも遅れた
万全の準備を整えなければ、最高の成果を手にすることはできません。「専門業者なのだから出展についてなんでも知っているだろう」「業者同士でうまくやってくれるだろう」と考えているとトラブルに巻き込まれる可能性も高まります。自分(あるいは自社の担当者)が責任者となり、陣頭指揮を取る必要があります。
私たちが1から10まで出展をサポートします
大阪・東京で展示会装飾を手がける「レブ・クリエイト」では、展示会の企画から製作・設営・運営・撤去までをワンストップで承ります。これまで数多くの企業様の展示会出展をお手伝いしてきた経験から、さまざまな場面で起こり得るトラブルを想定できるのが私たちの強み。リスクを回避しつつプロジェクトを確実に進行します。展示会装飾について不安がある方は、ぜひお気軽に当社へご相談ください。